【 バフェットの投資戦略00~22 発行・発売 スタンダード株式会社】:参考書籍:
アップル | 2016年 :投資開始 | 6年 :投資期間 |
コカ・コーラ | 1988年 | 34年 |
バンクオブアメリカ | 2011年 | 11年 |
アメリカンエキスプレス | 1991年 | 31年 |
ガイコ | 1975年 | 47年 |
シーズキャンディー | 1972年 | 50年 |
フルーツオブザルーム | 2002年 | 20年 |
ウェルズファーゴ | 1989年 | 32年 |
投資家に必要な10個の資質
- 心が活発に動いていること
- 辛抱強いこと
- 自分で考える事
- 心の平静と自信を身につけること
- 率直さを持つこと
- 柔軟性を持つこと
- 理論と実践の両面で集中的な訓練をすること
- 天才的な素質があること
- 自分の考えに完全に忠実であること
- 過度な娯楽はさけること
4つの産業・企業に注目
1つ目の保険会社について、
ビッグ4への投資に期待するわけ
バフェットは2022年の「株主への手紙」で
「保険事業は、バークシャーのために作られたようなものだ。商品が陳腐化することはなく、販売量は経済成長とインフレの両方に伴っておおむね増加する」と述べている。
バークシャーは、保険会社群を実質100%保有している。
ガイコ、メドプロ、ナショナル・インデムニティー
2つ目、アップル
2022年は発行株式における保有比率が5,55%だった、前年度の5,39%と比べると1,6&上昇
2021年のアップルの利益の0,1%は1億ドル相当、1,6%上昇は16億ドルに相当する。
3つ目、環境問題
BNSF(バーリントン・ノーザン・サンタフェ)アメリカの商業における第一の動脈
経済における大動脈であり、必要不可欠な産業である。
バフェットは「BNSFが運ぶ多くの重要な製品がトラックで運ばれるようになれば、米国の二酸化炭素の排出量は急増することになる」
と述べている。
ただし、バフェット自身が環境問題に配慮しているというよりも、環境問題に配慮した企業が長期的には持続可能であると判断していると考えられている。
4つ目、需要がなくならないビジネスに注目
BHE(バークシャー・ハサウェイ・エネルギー)
アメリカ全土の風力や太陽光、送電の分野で活躍している。今後も需要が増加していこ事が予想される。
アップル | 40,75% :割合 | 8億9480万 :保有株式数 |
バンクオブアメリカ | 10,48% | 10億1000万 |
コカ・コーラ | 8,38% | 4億 |
シェブロン | 7,79% | 1億6144万 |
アメリカンエキスプレス | 7,00% | 1億5161万 |
終わりに
2021年コロナ過の影響で、政府が政策金利を下げるなどの対応をしたことにより、2022年現在世の中のお金の量通量が増えている。
こうした状況は、お金の価値が下がりやすく、インフレになる可能性が高い。
そのほか、商品が少なく値段が高騰することもある。
生活に必須なものに投資する。
2022年、バフェットは買い増しの多くは、生活に必須な銘柄が多く。
インフレになっても、ならなくても需要があるため、商品が消費され、利益が出る。
インフレによる現金資産の価値低下を避けるため、現金資産で多くの株式を購入する。
例えば、100円で買えたリンゴが、125円に値上がりすれば、1万円で100個買えていたものが
80個しか買えなくなる。
これは、お金の価値が下がった状態といえる。
このようにお金の価値を下げないために有効なのが、株式投資でお金を運用すること。
これはインフレの影響で、商品やサービスの価格が上がれば企業の売り上げと利益が増えていくからだ。
また、インフレ状況下では、企業が所有する資産の価値が上昇しやすいため、企業に入るお金も増えていく。
すると、株価や配当などが上昇しやすくなる。
バフェットの投資戦略の考え方がわかる「バフェットの投資戦略」本
いろいろ、株式投資の為になる本なので気になる方は、是非購入を検討してはいかがでしょうか。
旅する投資家。