旅の記録

【写真映え】京都・南禅寺の紅葉を満喫!ロードバイクで行く秋の絶景スポット

【写真映え】京都・南禅寺の紅葉を満喫!ロードバイクで行く秋の絶景スポット

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秋の京都といえば、レンガ造りのアーチが美しい南禅寺・水路閣。
テレビや雑誌でもおなじみの有名スポットですが、**ロードバイクで訪れると“朝の静けさ”と“歩きながら探す構図”**にこそ醍醐味があります。


本記事は、筆者が実際に走って撮影した体験をもとに、コース/撮影スポット/時間帯のコツ/自転車マナー/装備までをやさしく解説します。

この記事でわかること

  • 見頃の目安(11月中旬〜下旬)と朝7–9時がおすすめな理由
  • 写真が決まる3構図(アーチ越し/階段俯瞰/水路上)と立ち位置のヒント
  • 境内は押し歩き推奨:近隣の駐輪可ポイントと盗難防止の基本
  • モデルコース(鴨川→南禅寺→カフェ):距離・所要時間の目安
  • 秋ライドを快適にする装備チェック(防風ベスト/ライト/ロック)

コース概要とアクセス

大阪→京都(南禅寺) 起点別・距離と時間の早見表



起点別・距離と時間の早見表(Googleマップの推定)

起点概算距離(南禅寺まで)自転車ルート所要(Google推定)走行時間めやす(巡航)
梅田約57 km約3時間30分20 km/h:約2時間50分/16 km/h:約3時間35分
なんば約61〜62 km約3時間50分20 km/h:約3時間05分/16 km/h:約3時間55分
新大阪約54〜56 km約3時間20分20 km/h:約2時間45分/16 km/h:約3時間20分

※距離や時間はGoogleマップを参考にした概算です。実際の走行ルートや信号待ちなどによって前後します。


写真映えスポット3選|南禅寺で絶対に外せない場所

南禅寺の境内にある「水路閣」は、琵琶湖疏水を運ぶ明治時代のレンガ造りの建築物。
赤レンガと紅葉が重なる秋の景色は、京都の中でも屈指の“写真映えスポット”です。
筆者が実際に撮って感じた、おすすめを紹介します。


1. 三門と紅葉のコントラスト

南禅寺といえばまず有名なのが「三門」。
高さ22mの巨大な門を背景に、紅葉が色鮮やかに広がる風景は圧巻です。
特に朝の時間帯は観光客が少なく、落ち着いて撮影できます。


2. 水路閣と紅葉の組み合わせ

境内の奥にあるレンガ造りの「水路閣」は、紅葉シーズンに一番人気のスポット。
アーチ型の水道橋と赤や黄色の紅葉が織りなすコントラストは、南禅寺でしか撮れない景色です。


3. 苔庭と紅葉の静けさ

本坊庭園には美しい苔庭が広がり、紅葉と苔の緑が落ち着いた雰囲気をつくります。
派手さはないですが、「しっとりした京都の秋」を感じられる穴場的スポットです。

琵琶湖疏水を流れる水と紅葉のコントラストが美しい。

南禅寺本坊庭園、苔庭と赤い紅葉が重なる落ち着いた秋の景色
南禅寺前に停めたロードバイク、観光客が少ない朝の風景

ベストシーズン・時間帯・混雑回避のコツ

  • 見頃時期:例年11月中旬〜下旬(気温によって前後)
  • 撮影おすすめ時間帯:朝7時〜9時がベスト。逆光でレンガが輝く時間帯。
  • 混雑状況:10時を過ぎると観光バスが到着し、人の波が一気に増えるため要注意。

筆者は休日の午後2時前に到着しましたが、まだ境内には数人しかおらず、ゆっくりと撮影できました。
紅葉シーズン中は特に早朝+平日を狙うことで、静かな雰囲気を独り占めできます。

また、紅葉が散った後の12月初旬も穴場。人が減り、レンガの質感をじっくり撮るには最適です。


ロードバイクで訪れるなら

南禅寺は紅葉シーズンになると非常に混雑しますが、ロードバイクで訪れるとアクセスがぐっと楽になります。

アクセスの工夫

  • 奈良方面からは「木津川サイクリングロード」を使って京都市内へ入り、そのまま南禅寺までアプローチできます。
  • 大阪方面からは「淀川サイクリングロード」を北上し、鴨川沿いを経由するルートがおすすめです。

どちらも信号が少なく、快適に走れるので観光地の手前まではスムーズに到着できます。

混雑を避けるポイント

  • 朝8時前後なら観光客が少なく、紅葉+三門をゆっくり撮影可能。
  • 午後は観光バスで混み合うため、写真目当てなら午前中に訪れるのがベストです。

👉 「朝の冷え込み対策には、ロードバイク用ヘルメットの選び方 もぜひ参考にしてください。」

駐輪について

境内にロードバイクを直接持ち込むことはできませんが、三門横や南禅寺駐車場の近くに駐輪スペースがあります。鍵は必須ですが、観光客も多いので比較的安心です。

ロードバイクは境内横に駐輪。朝なら混雑前でスムーズに拝観できる。

👉 「夜まで走る予定があるなら、キャットアイVoltライト比較 の記事もご覧ください。」

周辺との組み合わせ

紅葉シーズンは南禅寺だけでなく、哲学の道や平安神宮まで足を伸ばせば「一日で3か所の紅葉スポット」を効率よく回れます。ロードバイクなら移動も短時間で済むので、体力的にも無理がありません。

👉 「次の紅葉ライドの準備には、Vittoriaツールケースでパンク対策 を確認しておくと安心です。」

【初心者向け】京都でレンタサイクル!南禅寺水路閣を巡る1日プラン(混雑回避は”早朝×押し歩き”)

京都は電車・バスでも巡れますが、レンタサイクルなら自分のペースで寄り道できるのが魅力。
本記事では、初心者でも安心して楽しめるように、**ルート地図の埋め込み/具体的な時間割/境内でのマナー/補給情報(公衆トイレ)**までを実体験に基づいてまとめました。

起点:京都駅周辺のレンタサイクル

目的地:南禅寺・水路閣(京都市左京区)

距離の目安:京都駅 → 南禅寺で約5〜6km(ゆっくり30〜40分)

走りやすい導線:鴨川沿い → 岡崎公園 → 南禅寺(市街は歩行者優先で徐行

境内は押し歩き:自転車進入NG区画が多いので、水路閣周辺は必ず押し歩きにしましょう。

なぜレンタサイクルがおすすめなの?

  • 時刻表に縛られない:バスの渋滞や待ち時間を回避して、自分のペースで移動できる。
  • 小回りが利く:寺社間の細道や寄り道スポット(撮影ポイント)にアクセスしやすい。
  • 混雑回避&写真が撮りやすい:早朝に動けるので、人の少ない時間帯を狙える。
  • コストが読みやすい:日額料金で市内を広く回れて、移動費がシンプル。
  • 坂対策は電動でOK:東山エリアのゆるい坂も、電動アシストならラクに超えられる。
  • 駐輪しやすい:目的地近くに短時間で止められる(※必ず施錠・人目のある場所)。
  • 健康的&気分転換:ゆったり走れば程よい運動に。秋の空気も楽しめる。

一日のレンタサイクルモデルプラン

9:00京都駅周辺でレンタサイクル店で自転車をレンタルします。電動アシスト自転車がおすすめです。

9:00哲学の道へ、緑豊かな並木道をゆっくりと走り、朝の清々しい空気を満喫しましょう。

10:00南禅寺に到着。国宝の三門や方丈庭園など、見どころがたくさんあります。

10:30南禅寺水路閣へ、レンガ造りのアーチが美しい水路閣は、何度見ても感動します。

11:00水路閣の上から、琵琶湖疏水の景色を眺めてみましょう。


12:00南禅寺周辺には、おしゃれなカフェや料亭など、様々な飲食店があります。

13:00ランチの後は自由時間です。

永観堂:紅葉の名所としても知られる永観堂を参拝するのもおすすめです。

平安神宮:京都のシンボル的な存在で、美しい庭園を散歩するのもよいでしょう。

祇園:祇園小路を散歩し、お茶屋さんの雰囲気を味わうのもおすすめです。

16:00レンタサイクルを返却し、京都駅へ。お土産を買ったりして、京都の旅を締めくくりましょう。

補給スポット:公衆トイレ(市公式)

安全マナーと装備のポイント

  • 境内は押し歩き/歩行者優先。ベル連打より減速・停止・アイコンタクト
  • 夜間・トンネルはライト点灯(前後)。反射材があると安心。
  • 施錠:短時間でもワイヤーロック+人目のある場所
  • 装備(最低限):ライト/ワイヤーロック/薄手グローブ/モバイルバッテリー。
  • 天候:雨天・濡れ路面は無理をしない。秋は防風ベストがあると快適。


よくある質問(FAQ)

電動アシストとシティサイクル、どちらが良い?

初心者は電動アシストがおすすめ。疲れにくく、安全マージンも確保できます。

どの時間に出発すると混雑を避けられる?

午前早め(7〜10時)がベスト。観光バス到着後は人流が増えます。

まとめ|南禅寺の紅葉は「写真映え×アクセスの良さ」で秋の鉄板

  • 三門・水路閣・苔庭の三点が「外せない写真映えスポット」
  • 朝8時前後の到着なら混雑前で撮影しやすい
  • ロードバイクなら木津川CR/淀川CR→鴨川 経由で快適アクセス
  • 駐輪は境内横や駐車場付近に。鍵は必須、観光客の動線の妨げにならないよう配慮

南禅寺・水路閣の紅葉は、観光としての華やかさと、ライド後にふっと訪れる静けさが同居する場所。
早朝を選び、境内は押し歩き、安全第一で巡れば、レンガの温もりと紅葉の彩りをじっくり楽しめます。
紅葉の季節は短いけれど、記憶は長く残ります。次は哲学の道にも足を延ばしてみませんか。

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