こんにちは、サイクリストの皆さん!
ロードバイクを始めるときに必ず揃えておきたい装備の一つが「ヘルメット」。
安全性だけでなく、快適性やデザイン性も走行体験を大きく左右します。
この記事では、初心者にもわかりやすく「ロードバイク用ヘルメットの選び方」と、実際に私が使っている KASK PROTONE を含めたおすすめモデルを紹介します。
ヘルメットは本当に必要なのか?
ロードバイクは一般的な自転車よりスピードが出やすく、万が一の事故では頭部損傷が大きなリスクになります。
特に転倒時の致命傷の多くは「頭部への衝撃」が原因とされており、ヘルメットはまさに命を守る必須装備です。実際、警察庁や自転車協会のデータでも「頭部損傷は致命傷につながるケースが多い」と示されています。
👉 体験談
私自身、奈良の志貴山で坂道を下っていた時に小さな落車を経験しました。スピードは出ていませんでしたが、ヘルメットがなければ直接頭を打っていたかもしれません。この経験以来、ヘルメットの重要性と着けずに走ることは考えられなくなりました。
ロードバイク用のヘルメットの特徴
軽量性:200〜250g前後で、長時間のライドでも首に負担が少ない
通気性:エアホールが多く、夏場も蒸れにくい
フィット感:後頭部のダイヤルで調整可能。走行中のズレを防ぐ
空力性能:風の抵抗を抑え、巡航速度を維持しやすい

🚴♂️ 夏に奈良から京都まで走ったとき、通気性のあるモデルを使って本当に助かりました。街中の信号待ちでも蒸れにくく、走行中も快適に走れました。
初心者が選ぶときのチェックポイント
1. サイズとフィット感
頭の形に合わないと痛みやズレの原因になります。必ず試着して選ぶのが安心です。
2. 安全規格
JCF公認マーク、CEマーク付きなら安全性が保証されています。レース参加予定なら必須です。
3. 重さ
200g前後ならヒルクライムやロングライドで疲れにくいです。
4. 価格帯
- エントリー:1万円前後
- ミドル:2万円前後
- ハイエンド:3〜4万円以上
おすすめヘルメット3選(比較表)
モデル名 | 特徴 | 重さ | 価格帯 | おすすめ用途 |
---|---|---|---|---|
KASK PROTONE | 軽量・通気性・空力性能のバランスが優秀 | 約230g~ | 約30,000円~ | ロングライド・レース志向 |
GIRO Syntax MIPS | 安全性重視(MIPS搭載)・コスパ良好 | 約260g~ | 約19,800円 | 初心者〜中級者の万能モデル |
OGK Kabuto AERO-R2 | 日本人の頭に合いやすい設計 | 約235g~ | 約25,000円 | 国内レース参加者に人気 |
- KASKヘルメットはカラーによって値段も違ってきます
- ヘルメットサイズで重量は変わります
KASKヘルメット特徴:
- 超軽量のアジャストシステム「OCTO FIT」。人間工学に基づいた設計はどんな形の後頭部にも完璧なフィットを実現
- 風洞実験を繰り返して完成した、「AERO CONTROL」デザイン
- 3D構造で形成されたインナーパット「3D DRY PADDING」は優れた速乾性をもち、パッドを常にドライな状態に保ちます
- 肌への刺激が少なく洗濯が可能なECOレザー製のあごストラップ
- 保護ポリカーボネートを、ヘルメット後部を含む外側全体から内側に回り込むように配置する「MIT TECHNOLOGY」は全てのKASKヘルメットに採用。転落時に内部シェルを維持して衝撃を吸収し、ヘルメット全体の粉砕を防ぎます。
PROTONEについて
KASKヘルメットのPROTONE(プロトーネ)は、5回のツールドフランス、3回のジロ・デ・イタリア、ブエルタの勝利にも貢献、メジャーレースで28回のステージ優勝を支え、トラックレースでは10のタイトル獲得をサポート。オリンピックでは2016年リオオリンピック、2021年TOKYOでのロードレース金メダル。

メリット:やはり人間工学に基づいてか、日本人の頭にも合う。(スペシャライズドのヘルメットは少し頭のサイドが狭い感じを受ける)。熱発散の効果もあり、頭の熱も感じにくい。キノコ頭にならない。
デメリット:他社ヘルメットよりは、値段が高め。
KASKヘルメットの魅力
1.デザインの美しさ
KASKヘルメットは、他のヘルメットブランドにはない洗練されたデザインが特徴です。しんぷるながらもスタイリッシュなフォルムは、どんなウェアとも合わせやすく、自転車に乗る時間をもっと楽しくしてくれます。
2.高い安全性
もちろん、ヘルメットは安全性が第一です。KASKヘルメットは、最新の安全基準をクリアしており、万が一の際の衝撃を吸収する構造になっています。また、フィット感も抜群なので、安心してサイクリングを楽しむことができます。
3.快適な装着感
KASKヘルメットはは、頭の形にピッタリとフィットするように設計されているので、長時間着用していても疲れにくいです。通気性も抜群なので、夏の暑い日でも快適に過ごせます。
実際に使ってみた感想(KASK PROTONE)
私が所有しているのは KASK PROTONE です。
奈良から大阪・京都までのロングライドで使用していますが、特に印象的なのは「軽さとフィット感」。
- ヒルクライムでも首が疲れない
- 通気性が良く、夏の山岳コースでも蒸れにくい
- デザインもスタイリッシュで街乗りにも馴染む
KASKヘルメットのおすすめモデル
KASKヘルメットのには、多くのモデルがあります。ここでは代表的なモデルをいくつかご紹介します。
- PROTONE:プロチームも使用する人気のモデル。高い通気性とエアロダイナミックスを両立しています。
まとめ|ロードバイク用ヘルメットは安全と快適性の必需品
ロードバイクを安全に楽しむために、ヘルメットは絶対に欠かせません。
初心者の方はまず「安全規格・フィット感・軽さ」を基準に選びましょう。
その中でも、私が使っている KASK PROTONE は「軽量×通気性×デザイン性」のバランスが良く、長距離ライドやレース志向の方におすすめです。
KASKヘルメットは、デザイン性、安全性、快適性を兼ね備えた、まさにサイクリストのためのヘルメットです。
この記事がKASKヘルメット選びの参考になれば幸いです。
ソロ活忍者

